豊富な栄養素で血圧降下が期待できる!蜂の子の持つすごいパワーとは?

日本人の食文化と切っても切り離すことが出来ないのが「高血圧」。 年齢を重ねることで多くの人が悩み、食事の工夫や投薬治療が必要とされています。

そんな食生活の工夫の一つに、血圧を下げる効果が期待される「蜂の子」を取り入れていきましょう!

蜂の子に含まれるコリンが血圧を下げる手助けをしてくれる!

蜂の子は言わずと知れた高栄養の塊のような食品です。 豊富なたんぱく質を含み、人間に不足している9つの必須アミノ酸をすべて網羅しているだけではなく、ビタミンやミネラルも補ってくれます。

人間の健康に多くの効能をもたらしてくれる蜂の子ですが、その一つは「血圧の低下」です。 蜂の子に含まれる“コリン”という成分が血圧のコントロールに一役買ってくれているのです。

知らなかった!コリンと血圧の関係とは?

コリンとは、水溶性のビタミンの一種です。 高血圧の原因の一つに、血管が細くなってしまうことが挙げられます。 細くなった血管にたくさんの血液が流れることで、血管に大きな圧力がかかることになります。

コリンはアセチルコリンの原料

その血管を広げ、血管にかかる圧力を下げる役割をしているのが、アセチルコリンという物質です。 そして、コリンはそのアセチルコリンを作る原料となっています。 つまり、コリンを体内に十分量あることで高血圧の予防につながるのです。

コリンはレチレンの原料にもなっている

また、高血圧の原因の一つに血管が固くなる動脈硬化が挙げられています。 この動脈硬化を予防してくれるのがレチレンです。

レチレンは血行を改善し、血管壁にコレステロールが付着することを防ぐ役割を担っています。 そしてコリンはこのレチレンの材料にもなっているのです。

コリンは体内でも生成されるのですが、それだけでは十分量を補うことが出来ません。 そのため、食事から摂取することが推奨されており、1日の推奨摂取量は300㎎~1200㎎といわれています。 コリンが多く含まれていることで有名な食品は豚レバーや大豆です。

しかし、実は蜂の子にも非常に豊富なコリンが含まれているのです。 蜂の子に含まれているコリンは、100gの摂取量に対しておよそ170㎎です。 この量は、同僚の豚レバーに含まれているコリンに匹敵することが分かっています。

つまり、蜂の子を摂取することでかなり効率よくコリンを摂取することが可能になり、高血圧を予防することにつながっています。

コリンだけじゃない!蜂の子が血圧の低下に効果がある理由とは?

また、蜂の子にはコリン以外にも血圧を下げる役割が期待できる成分が含まれています。 その一つがカリウムです。

私たちは塩辛いものを食べるとのどが渇きます。 これは、ナトリウム(塩分)が増えると体の中のナトリウム濃度を一定に保とうとする働きが働くからです。 ナトリウムの濃度を低くするには水分が必要になり、血管内にたくさんの水分が必要とされます。

すると血液の量が増え、その血液を送り出す心臓の拍動も強くなり、血管への圧力が高くなるのです。 つまり、血管内のナトリウムの濃度を下げないと、血圧が高くなってしまうのです。

その働きをサポートしてくれているのが“カリウム”です。 カリウムは血管内からナトリウムを外に出す働きをしているため、血圧を下げる働きが期待されます。 そして蜂の子には、100gあたり269mgもの豊富なカリウムが含まれていることが分かっています。

まとめ 

蜂の子には血圧を下げてくれる色々な効能が期待できます。 蜂の子は豊富なたんぱく質や必須アミノ酸を含有しており、滋養強壮の効果に注目が集まっていることが多いと思われます。

しかし、実はその効能は滋養強壮だけではなく、健康面に様々なメリットをもたらしています。 日本人に多い高血圧を予防してくれるのもその一つです。

血管を拡張させ、動脈硬化を予防し、体内のナトリウム濃度を調整する働きが期待できる蜂の子を、高血圧の予防のために取り入れてみてはいかがでしょうか?